1日遊んでたくさん食べて。
今夜はビールも飲んじゃった。
宿へ戻るまえにちょっとだけメールをと、
ネットカフェへつづく階段をのぼっていったら。
踊り場に、白い猫がいました。
通せんぼしてました。
「猫さん猫さん。そこ、通してよ」
「・・・・・・」
無視されました。
「ちょっとどいてよ。踏んじゃうよう」
「・・・・・・」
明らかに無視されました。
私のほうを見ようともせず、毛皮の掃除に余念がありません。
そんな私たちを見ていたのか、向こうのほうからおばちゃんが、
「○×■☆!」
ベトナム語で一声、猫に呼びかけました。
すると猫は重たい腰をあげ、しぶしぶ降りていったのです。
やっぱり日本語は通じないのかな。
それとも、ゴハンだよ! って言われたのかな?
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踊り場に、白い猫がいました。
通せんぼしてました。
「猫さん猫さん。そこ、通してよ」
「・・・・・・」
無視されました。
「ちょっとどいてよ。踏んじゃうよう」
「・・・・・・」
明らかに無視されました。
私のほうを見ようともせず、毛皮の掃除に余念がありません。
そんな私たちを見ていたのか、向こうのほうからおばちゃんが、
「○×■☆!」
ベトナム語で一声、猫に呼びかけました。
すると猫は重たい腰をあげ、しぶしぶ降りていったのです。
やっぱり日本語は通じないのかな。
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これもダナンの猫さん。
ダナンは晴れて、あったかく、美味しいチェーにありついた町だった。
観光するところはあんまりないから、
ハン川沿いの散歩道でぼーっと過ごした。
広い散歩道を利用して、エクササイズしている親子がいた。
中年のお母さんと、
10歳くらいのお姉ちゃんと、
7才くらいの坊やだった。
3人は、駆けっこしたり、
ラジオ体操みたいなのをやったり、
垂直ジャンプしたりして、
きゃあきゃあふざけながら動いていた。
しばらくして、向こうのほうのベンチに座っていたご婦人が子供達を呼んだ。
「そろそろ帰りますよー!」
その人が本当のお母さんだった。
一緒に運動していたのは近所のオバサンか何かなんだろう。
オバサンは子供達に手を振って母親のもとに帰した。
上着を着て、帽子をかぶり、
仕事に戻る格好になった。
そして振り返った。
母親と合流して小鳥のように喋りながら遠ざかっていく子供たちを、
しばらくぼんやり見送っていた。
そのときのオバサンの顔つきは、ものすごくテンションが低かった。
さっきまで子供たちとはしゃいでいた人とは思えないくらい物憂げだった。
ベトナム人の朝は早い。
4時半頃から通勤バイクの音で目が覚める。
朝早くから日暮れまで働いて、それでも食っていけないから、
午後に一休みしたあとまた違う仕事に出ていく人が多いんだという。
・・・子供たちとの運動は、オバサンにとって大事な「一休み」だったのかな。
ダナンは晴れて、あったかく、美味しいチェーにありついた町だった。
観光するところはあんまりないから、
ハン川沿いの散歩道でぼーっと過ごした。
広い散歩道を利用して、エクササイズしている親子がいた。
中年のお母さんと、
10歳くらいのお姉ちゃんと、
7才くらいの坊やだった。
3人は、駆けっこしたり、
ラジオ体操みたいなのをやったり、
垂直ジャンプしたりして、
きゃあきゃあふざけながら動いていた。
しばらくして、向こうのほうのベンチに座っていたご婦人が子供達を呼んだ。
「そろそろ帰りますよー!」
その人が本当のお母さんだった。
一緒に運動していたのは近所のオバサンか何かなんだろう。
オバサンは子供達に手を振って母親のもとに帰した。
上着を着て、帽子をかぶり、
仕事に戻る格好になった。
そして振り返った。
母親と合流して小鳥のように喋りながら遠ざかっていく子供たちを、
しばらくぼんやり見送っていた。
そのときのオバサンの顔つきは、ものすごくテンションが低かった。
さっきまで子供たちとはしゃいでいた人とは思えないくらい物憂げだった。
ベトナム人の朝は早い。
4時半頃から通勤バイクの音で目が覚める。
朝早くから日暮れまで働いて、それでも食っていけないから、
午後に一休みしたあとまた違う仕事に出ていく人が多いんだという。
・・・子供たちとの運動は、オバサンにとって大事な「一休み」だったのかな。