旧台東駅のそばに公園があった。
木陰には暇そうなオッサンたちが集い、のんびりとオープンカラオケを楽しんでいる。
気分が悪くなるほど下手くそな歌声が、最大ボリュームで流れる中、
こんなところにも猫がいた。
(台東/台湾)
・・・犬もいた。
若くて元気な茶色の犬は、
尻尾を振ってフンフンと
猫の臭いをかぎに行く。
「ねえねえ、遊ぼない?」
だが猫は
「嫌じゃ!!!」
ものすごい勢いでフーッと唸ると、得意の猫パンチを一発。
犬は悲しそうな顔で去っていきました。
(台東/台湾)
香港・台湾の猫
木陰には暇そうなオッサンたちが集い、のんびりとオープンカラオケを楽しんでいる。
気分が悪くなるほど下手くそな歌声が、最大ボリュームで流れる中、
こんなところにも猫がいた。
(台東/台湾)・・・犬もいた。
若くて元気な茶色の犬は、
尻尾を振ってフンフンと
猫の臭いをかぎに行く。
「ねえねえ、遊ぼない?」
だが猫は
「嫌じゃ!!!」
ものすごい勢いでフーッと唸ると、得意の猫パンチを一発。
犬は悲しそうな顔で去っていきました。
(台東/台湾)
香港・台湾の猫
線路が移動して使われなくなった駅がありました。
これは台東の旧駅。

もう二度と、列車の走ることのない線路。
もう二度と、列車の入ってくることのないプラットホーム。
なかなか哀愁を帯びた情景であります。
駅の真ん中には、そんな雰囲気を生かしてお洒落なカフェがつくられておりました。
あんな店でおいしいコーヒーが飲みたいなあ。
まあ、哀愁があろうがお洒落だろうがコーヒーがおいしかろうが、
電車が来ないとどうにもならない。
私は新しい台東駅へと向かいます。
列車に乗って、高雄の町へ。
お腹が空いていたので駅弁を買って乗り込みました。
駅弁で難しいのが、食べるタイミングでしょう。
乗る前に買った場合、
・・・いつ食べよう?
密かに悩んでしまいます。
本当は乗ってすぐ食べたい。
食べたい。
食べたいけど!
周りの人に
「あの人もう食べてはるワ」
とか思われるのもイヤだし。
なーんて、一瞬考えたけど。
列車が動きだすや否や弁当箱をあけ、

次の駅に着くまでにきれいに平らていました。
大勢の人が駅弁を買っていたけれど、どうみても私が一番のりで食べてました。
見かけによらずおいしかった!
これは台東の旧駅。

もう二度と、列車の走ることのない線路。
もう二度と、列車の入ってくることのないプラットホーム。
なかなか哀愁を帯びた情景であります。
駅の真ん中には、そんな雰囲気を生かしてお洒落なカフェがつくられておりました。
あんな店でおいしいコーヒーが飲みたいなあ。
まあ、哀愁があろうがお洒落だろうがコーヒーがおいしかろうが、
電車が来ないとどうにもならない。
私は新しい台東駅へと向かいます。
列車に乗って、高雄の町へ。
お腹が空いていたので駅弁を買って乗り込みました。
駅弁で難しいのが、食べるタイミングでしょう。
乗る前に買った場合、
・・・いつ食べよう?
密かに悩んでしまいます。
本当は乗ってすぐ食べたい。
食べたい。
食べたいけど!
周りの人に
「あの人もう食べてはるワ」
とか思われるのもイヤだし。
なーんて、一瞬考えたけど。
列車が動きだすや否や弁当箱をあけ、

次の駅に着くまでにきれいに平らていました。
大勢の人が駅弁を買っていたけれど、どうみても私が一番のりで食べてました。
見かけによらずおいしかった!
烏来で温泉を堪能したあと高雄へ向かう。
妹たちとは台北で一旦わかれた。
彼らは飛行機でひとっとびで高雄に帰るが、
私は単身、陸路でゆっくりと行くことにしたのだ。
それも一泊二日の東回りで。
またしてもプチ一人旅をはじめる私にむかって、妹が言った。
「花蓮から台東は、海線のバスに乗るといいよ。
景色がすっごくきれいだから!」
花蓮の宿のおばちゃんにもすすめられた。
「台東へ行くなら、バスだね。
真っ青な海が見えるんだよ」
そうか。
そんなに海がきれいなのか。
よし、それなら!
と思って海沿いを走るバスに乗った。
が。

・・・日本海?
北島三郎のド演歌が似合いそうな悪天候。
私の青い海は、どこ。
しかも。
道、崩れすぎ。
ガケ、崩れすぎ。
海沿いを走る=崖っぷちを走る道だったのだ。
ガードレールもない道が今まさに崖崩れを起こしている真最中だったり、
反対側の山も崩れている真最中だったり、
反対車線が崩れた土砂にうずもれちゃっていたり。
・・・いやあ。無事に着いてよかった。
妹たちとは台北で一旦わかれた。
彼らは飛行機でひとっとびで高雄に帰るが、
私は単身、陸路でゆっくりと行くことにしたのだ。
それも一泊二日の東回りで。
またしてもプチ一人旅をはじめる私にむかって、妹が言った。
「花蓮から台東は、海線のバスに乗るといいよ。
景色がすっごくきれいだから!」
花蓮の宿のおばちゃんにもすすめられた。
「台東へ行くなら、バスだね。
真っ青な海が見えるんだよ」
そうか。
そんなに海がきれいなのか。
よし、それなら!
と思って海沿いを走るバスに乗った。
が。

・・・日本海?
北島三郎のド演歌が似合いそうな悪天候。
私の青い海は、どこ。
しかも。
道、崩れすぎ。
ガケ、崩れすぎ。
海沿いを走る=崖っぷちを走る道だったのだ。
ガードレールもない道が今まさに崖崩れを起こしている真最中だったり、
反対側の山も崩れている真最中だったり、
反対車線が崩れた土砂にうずもれちゃっていたり。
・・・いやあ。無事に着いてよかった。
妹一家につれられて、烏来(ウーライ)へ行きました。
台北郊外の田舎町。
山に囲まれ川が流れて、あちこちから湯気があがっています。
ここでも雨に降られましたが、台北とはずいぶん情緒が違います。
細く降りしきる雨は緑の森をぬらし、葉から幹へとつたいおち、滝となって川へそそぐのです。

本当にのどかで日本に似たところだと最初は思いました。
が、霧が晴れると、山は三角に鋭く尖り、シダやタロイモや、椰子に似た木が鬱蒼としげっているのが見えました。
やはりここは南国なのです。
烏来は、温泉の町です。
宿では、部屋のランクは内風呂の種類によって分けられていました。
私達が泊まったのは「景観風呂」。
景色のいい風呂という意味でしょう。
部屋のドアを開けて思わず歓声をあげました。
「わあ!この部屋、トイレが丸見えだ!」

・・・ベッドの隣に、ガラス張りのユニットバス。
そういう意味の景観かー!
いやいや、内風呂もヒノキ作りで、川が見下ろせる露天風呂も最高で、
大変良いお湯でございました。
台北郊外の田舎町。
山に囲まれ川が流れて、あちこちから湯気があがっています。
ここでも雨に降られましたが、台北とはずいぶん情緒が違います。
細く降りしきる雨は緑の森をぬらし、葉から幹へとつたいおち、滝となって川へそそぐのです。

本当にのどかで日本に似たところだと最初は思いました。
が、霧が晴れると、山は三角に鋭く尖り、シダやタロイモや、椰子に似た木が鬱蒼としげっているのが見えました。
やはりここは南国なのです。
烏来は、温泉の町です。
宿では、部屋のランクは内風呂の種類によって分けられていました。
私達が泊まったのは「景観風呂」。
景色のいい風呂という意味でしょう。
部屋のドアを開けて思わず歓声をあげました。
「わあ!この部屋、トイレが丸見えだ!」

・・・ベッドの隣に、ガラス張りのユニットバス。
そういう意味の景観かー!
いやいや、内風呂もヒノキ作りで、川が見下ろせる露天風呂も最高で、
大変良いお湯でございました。
台湾の人は日本が好きだ。
中でも、北海道が大好きだ。
北海道=牛乳、ということで。
ミルクはもちろん、バターやチーズやヨーグルトやら、
チョコレートやスナック菓子やおつまみやら、
様々な食品のパッケージに
「北海道!」
の文字が躍っている。
台湾では「北海道」は地名を越えたブランド名として流通しているのかも。
実際に北海道産の牛乳を使っているのかはともかく、
「なんか『北海道』ってついてたらおいしそう」
に見えるから不思議なものだ。
北海道マジックだ。
ファミリーマートは全店挙げて
北海道フェアを実施中。

幸せ発見、北海道。
ちなみに、台湾人が北海道から来た旅人にむかって
「いいとこ住んでるねえ!」
と羨ましがる姿は、
遠方の宝塚ファンが宝塚市民を
「いいとこ住んでるねえ!」
と羨ましがるのに似たものあるように思った。
中でも、北海道が大好きだ。
北海道=牛乳、ということで。
ミルクはもちろん、バターやチーズやヨーグルトやら、
チョコレートやスナック菓子やおつまみやら、
様々な食品のパッケージに
「北海道!」
の文字が躍っている。
台湾では「北海道」は地名を越えたブランド名として流通しているのかも。
実際に北海道産の牛乳を使っているのかはともかく、
「なんか『北海道』ってついてたらおいしそう」
に見えるから不思議なものだ。
北海道マジックだ。
ファミリーマートは全店挙げて
北海道フェアを実施中。

幸せ発見、北海道。
ちなみに、台湾人が北海道から来た旅人にむかって
「いいとこ住んでるねえ!」
と羨ましがる姿は、
遠方の宝塚ファンが宝塚市民を
「いいとこ住んでるねえ!」
と羨ましがるのに似たものあるように思った。
台湾から帰国したので、とりあえず猫写真を1枚。
台湾は3度目なのですが、これまでは友達とか妹とか、いつも誰かと一緒でした。
今回がはじめての一人歩きで、最初に訪れた観光地が九份(ジョーフン)という所でした。
映画の舞台にもなった情緒ある街なのだそうですが、
・・・降られました。
さんざんに降られました。
ざざ降りの土砂降りの雨でした。
雨宿りをしようと軒下に入ると、・・・先客が。

年をとった賢そうな顔の猫さんです。
「雨、嫌やな。かなわんなあ」
と話しかけると
「ニャア!」
と、同意してくれました。
さすが台湾、さすが観光地の猫。
日本語でもOKなんだなと思いました。
(九份/台湾)
香港・台湾の猫
台湾は3度目なのですが、これまでは友達とか妹とか、いつも誰かと一緒でした。
今回がはじめての一人歩きで、最初に訪れた観光地が九份(ジョーフン)という所でした。
映画の舞台にもなった情緒ある街なのだそうですが、
・・・降られました。
さんざんに降られました。
ざざ降りの土砂降りの雨でした。
雨宿りをしようと軒下に入ると、・・・先客が。

年をとった賢そうな顔の猫さんです。
「雨、嫌やな。かなわんなあ」
と話しかけると
「ニャア!」
と、同意してくれました。
さすが台湾、さすが観光地の猫。
日本語でもOKなんだなと思いました。
(九份/台湾)
香港・台湾の猫
世の中には
「特技は寝ること!
いつでもどこでも、スグ眠れる!」
と言う人がいる。
羨ましい。
すごく、羨ましい。
私はいわゆる「枕が変わったら眠れない」人種。
眠るのが下手なのだ。
旅の最初の2,3日はほとんど眠れないし、
乗り物の中でもほとんど眠れない。
飛行機もダメ、バスもダメ。
寝台列車が好きなのは、私がちゃんと眠れる唯一の乗り物だからだ。
世の中にはまた、
「なんでも食べる!
食べられる!
胃腸の強さには自信アリ!」
と言う人もいる。
こちらはもっと、羨ましい。
ものすごくものすごく、羨ましい。
胃腸虚弱な私は、一週間旅行すれば一週間、一ヶ月旅行すれば一ヶ月間。
ずーっと下痢っぱなし。
トイレとの闘い。
団体ツアーで行ったのに、私独りだけ倒たりとか。
もっと長い旅をすれば体が慣れるのかもしれないが、
逆に死んでしまうかもしれないと、ちょっと勇気が出なかったりする。
そして先日。
椎間板を痛めて医者へ行ったら、医者が
「あんたは生まれつき骨が細くて小さいねん。
重いものを持つのは無理や」
リュック、持つなってか!
もしかし、私ってあんまり旅行に向いてないのかも?
ま、関係なく行くけどな〜。
「特技は寝ること!
いつでもどこでも、スグ眠れる!」
と言う人がいる。
羨ましい。
すごく、羨ましい。
私はいわゆる「枕が変わったら眠れない」人種。
眠るのが下手なのだ。
旅の最初の2,3日はほとんど眠れないし、
乗り物の中でもほとんど眠れない。
飛行機もダメ、バスもダメ。
寝台列車が好きなのは、私がちゃんと眠れる唯一の乗り物だからだ。
世の中にはまた、
「なんでも食べる!
食べられる!
胃腸の強さには自信アリ!」
と言う人もいる。
こちらはもっと、羨ましい。
ものすごくものすごく、羨ましい。
胃腸虚弱な私は、一週間旅行すれば一週間、一ヶ月旅行すれば一ヶ月間。
ずーっと下痢っぱなし。
トイレとの闘い。
団体ツアーで行ったのに、私独りだけ倒たりとか。
もっと長い旅をすれば体が慣れるのかもしれないが、
逆に死んでしまうかもしれないと、ちょっと勇気が出なかったりする。
そして先日。
椎間板を痛めて医者へ行ったら、医者が
「あんたは生まれつき骨が細くて小さいねん。
重いものを持つのは無理や」
リュック、持つなってか!
もしかし、私ってあんまり旅行に向いてないのかも?
ま、関係なく行くけどな〜。













