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だだ

Author:だだ
方向音痴で胃腸虚弱で臆病者の旅行好き

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ついでの旅モロッコ(2) 迷路
以前、友達とこんな会話をかわしたことがある。
 「へえモロッコに行くの? どんなとこ?」
 「町が迷路みたいにややこしいらしいよ。みんな迷子になるんだって」
すると友達は笑って言った。
 「あんたはどこででも道に迷うから、おんなじやろ!」

ぜんぜん、違う!

私はたしかに迷うのが得意だ。
ひょっとしたら天才かもしれない。
でも、今まではどんなに迷っても平気だった。怖くなかった。
なんとかなるだろうと思っていた。

だけどモロッコの迷路は、違う!

初めて訪れたモロッコのメディナ(旧市街)。
フェズ・エル・バリ。
3秒で迷子。
そのまんま餓死。

いや、それくらいすごい巨大迷路だったのだ。
まがりくねった細い道。
細くて暗くて、狭い道。
両側の壁が倒れてきそう。
無数の小路が血管のように入り組んで、
広がったりつながったり、行き止まったりしているのだ。
そこを大勢の人々が流れていく。
大荷物を抱えたおじさんが歩いていく。
子供が走る。
物乞いが座りこむ。
早歩きのおばあちゃんに抜かされる。
通勤ラッシュ・市場ラッシュはけっこうすごい!
いっぱいに荷を積んだロバが通ると道はふさがれ、身を横にしなければ通り抜けられない。
それは生きた迷路だった。

なんとたくさんの道だろう。
なんとたくさんの人だろう。
私は迷路にとじこめられた。
人と道とにとじこめられた。

見上げれば空も狭かった。
砂色の古い壁にはさまれ、細くのぞいているだけだ。

細く狭い道

窮屈そうな空を見上げて私は窒息しそうになった。
ひょっとすると閉所恐怖症の気があるのかもしれない。
出口がなくて苦しくて、そのへんのひとに道をきいたら、たまたま絨毯屋だった。
あやうく買わされるところだった。




モロッコ | 【2007-02-26(Mon) 21:00:04】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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