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Author:だだ
方向音痴で胃腸虚弱で臆病者の旅行好き

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カトマンズ再び
再びやってきたカトマンズ。
お世辞にも綺麗とは言えないけど、面白くてごちゃごちゃしてて、どこか懐かしい町だ。

カトマンズの町並み
(カトマンズの町並み)

がたがたの舗装道路にレンガの溝。
黒ずんだ建物がならび、両側から路地を圧迫するさまはまるで魚眼レンズをのぞいているかのよう。
太陽は高い屋根をすりぬけてうすく差し込む。
一条の光が照らし出すのは、もうもうたる砂煙。
自転車とテンプーの流れ。
クラクションをぶっぱなしながらのろのろ走る車たち。
四辻では、大きな菩提樹がすすけて太い幹をのばし、なんとか息を吸おうと枝を広げている。
根元には必ずお堂がある。
赤く染まった神がいる。
その神を拝みながら通りすぎてゆく人の流れがある。
サリーを着た娘さん。
水汲みにいく子供達。
地べたに座り込んで小物を売る老人。

いちど八百屋のおばさんが、店先を掃いているのを見かけた。
シャッ! シャッ! シャッ! シャッ!
ホウキが砂嵐を巻き起こす。
あまりの砂に……清めているのか、商品に砂をかけているのか。
店先のカリフラワーは真っ黒になっていた。

さて、カトマンズではぜひ会いたかった人がいる。
「生き神」クマリ。
女神が宿り、大きな魔力をもつという少女のことだ。
大きな赤い館に住み、人々から崇められ、恐れられ、祭りの主役をつとめて、
初潮を迎えると次の人と交代する。
そんな神聖な少女だから、私のようなしょうもない旅人がフラリと行って会えるわけがない。
と、思っていたら
 「1回100ルピーね」
商売かよ。
これもお布施というもんだろうか。
 「クマリ! お顔を見せてくださいよ」
係員が呼ぶと、彼女は重いとばりの向こうから、チラリと顔をのぞかせた。
物憂げな表情が美しく、まさに聖少女。
・・・では、ない。
そんなんじゃなかった。
呼ばれたクマリは、ひょいっと窓辺へとびのった!
春風みたいにさわやかな身のこなし。
6才の女の子。
そのものだ。
無邪気な顔の目にくまどり、細身に赤い服を着て。
でも自分の仕事を知っている。
そんな目だった。
西日をうけた木彫りの窓にあらわれた、みずみずしい生き神クマリ。
彼女はこれからどんな人生を歩むのだろうと思った。

クマリの館
(クマリのあらわれた窓)

ネパール・インド | 【2008-01-08(Tue) 21:54:23】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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