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Author:だだ
方向音痴で胃腸虚弱で臆病者の旅行好き

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草原の民
ケニヤのマサイマラは、マサイ族の土地だ。
町の人も野の人も、出会う会う人々はたいてい赤い民族衣装を着ている。
移動中に見かけたマサイは、草の海のなかに浮ぶ赤く細長い影みたいだった。

マサイマラを車で走っていると、木の柵に囲まれた小さな村が目につく。
オプショナルで、そんな村のひとつを訪問した。

観光客慣れしたマサイ村。
柵をくぐってびっくりした。
村の土地いちめんに牛糞がしきつめられている。
牛糞のまんなかでマサイの女性たちがウエルカム・ソングを歌ってくれている。
この臭い!
ハエの大群!
普通の状況ならきっと耐えられない。
だがこの時ばかりは平気だった。
郷に入れば郷に従え、牛糞なんてくそくらえだ。
前夜の雨でやわらかくなった茶色い地面をぐっちゃぐっちゃ踏みしめて歩く。
ツアー仲間も恐る恐る足を踏みだした。
ナオミはすぐにぬかるみに足をとられて
 「足がぬけない~」
と叫んでいた。
厚底サンダルを履いていた人などはかなり勇気が要ったようで、
 「…足についちゃった」
と小さな呟きが聞こえてた。

あっ。ついちゃった

マサイ村では、子供が異様に多かったのが印象に残った。
みんなハエだらけの顔をしている。
 「一人転んだ子がいてね」
と、あとで誰かが話していました。
 「頭からべちゃっと突っ込んじゃって。
  その子の顔、うんこまみれだった…」

男手は牛追いに出ているのか少なく、
女の人達が新しい家を建てたり、ビーズ商品を作って売ったりしていた。
観光客相手にももちろん売っている。
しかもかなり強引だ。
私は若い女の子につかまった。
彼女の言葉はぜんぜん分からないが、言いたいことは分かる。
 「あなたとワタシは友達、だから買って」
 「なんでいきなり友達なんだ」
 「これは全部ワタシが作ったんだよ。買ってよ」
 「あなたの爪、割れてるね。
  凄く痛そう。大丈夫なん?
  これ作っててて割れたの?」
 「たいしたことないよ。見ないでよ。
  それより買ってよ。これ似合うよ~」
 「だって、それ金具のところが壊れてるやん」
 「壊れてないよ」
と言うなり、彼女は首飾りの止め具を指でぐいっとねじまげて、
 「ほら直ったよ、買ってよ」
結局、その首飾りは今でも母が愛用している。

マサイの少女


ケニア | 【2008-12-19(Fri) 19:05:46】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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