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Author:だだ
方向音痴で胃腸虚弱で臆病者の旅行好き

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ガイドさん談話(2)
今まで最高だったのがトルコの現地ガイドさんだ。
博学で。
丁寧で。
礼儀正しい。
日本語なんかぺらぺらだ。

 「これは暗渠になっています。
  お若い方達、『暗渠』ってわかりますか?
  『暗い』という字に『渠』は溝という意味なんですけど、
  あ、書いてあげましょうか?」

・・・私達より漢字を知ってた。

中年男で、けして美男子ではない。
火傷の跡を隠すためにヒゲをのばし、
顔を覆うもじゃもじゃヒゲの中から青い小さな目がのぞいている。
その目はいつも優しかった。
動物とは言葉を話せるんじゃないかと思うくらいの動物好きだった。
ムツゴロウさんみたいに犬と遊んでた。
見つめ合って猫と話してた。

その優しいガイドさんが一度だけ、本気で怒ったことがあった。
自由時間に私と妹が道に迷い、帰るのが遅れた時のことだ。
出発時間ギリギリに帰ってきた私達にむかって、
ガイドさんは珍しく大きな声をあげ
  「どこへ行ってたんですか!
   みんなに心配をかけて!」
と叱りつけた。

私達は「お客様」だからガイドや添乗員に怒られることはあんまりない。
他のツアーだったら
 「これからは注意してくださいね。さあ出発しましょう」
で済まされたのだと思う。
だけど彼は本気で叱ったのだ。
  「ごめんなさい~うええ~ん!」
妹は子供のように泣きだしてしまった。
怒られたから泣いたのではなくて、
彼が仕事上の上っ面だけではなく、
本気で私達のことを心配してくれていたのだと
それがよく伝わってきたからだと、妹は言った。
(私はトイレに駆け込んでいたのでその場にはいなかった)

私をふくめてツアーの全員が
男も女も
おじさんもおばさんも、
みんなが彼に惚れてしまったと言っていいと思う。
あまりにも印象的な人だったので、帰国後、ひろった猫に彼の名前をつけた。
アジャリさん。
今も元気にしてるかなあ。

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雑談 | 【2009-01-20(Tue) 12:50:15】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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