昔、祖母からこんな話を聞いたことがあった。
「おじいちゃんはな、異国で働いてたことがあるんやで。
アラビアのほうでな。
給料がいいからって誘われたんやけど、50を過ぎてから外国で働くなんて、辛かっただろうにな。
家族のために頑張ってくれはったんやで」
とはいえ、私が生まれる前のこと。
私が物心ついた頃にはもう、祖父は病気で、歩くことも話すことも不自由な老人だった。
だから私には元気なおじいちゃんなんて想像もつかない。
ましてや外国でバリバリ働いてるおじいちゃんなんて。
しかし祖父母が亡くなって何年も経った最近になって、アルバムの中からこんな写真が出てきたのである。

ブルーモスクだ!
イスタンブールだ。
トルコの写真だ。
祖父は本当に、本当にトルコへ行っていたのだ。
私もイスタンブールには行ったことがあり、角度は違うものの同じような写真を撮ってきていた。

私は病気のおじいちゃんしか知らない。
体が辛いのか、イライラと怒っていたことしか覚えていない。
近寄りがたい怖い人だった。
だけど、
・・・何十年も前に、おじいちゃんは私と同じものを見ていたのだ。
同じモスクを見て、同じ道を歩いて、同じ海峡を渡って旅していたのだ。
そう思うとなんだか嬉しかった。
今なら、怖がらずに話ができるんだろうになあ・・・。
「おじいちゃんはな、異国で働いてたことがあるんやで。
アラビアのほうでな。
給料がいいからって誘われたんやけど、50を過ぎてから外国で働くなんて、辛かっただろうにな。
家族のために頑張ってくれはったんやで」
とはいえ、私が生まれる前のこと。
私が物心ついた頃にはもう、祖父は病気で、歩くことも話すことも不自由な老人だった。
だから私には元気なおじいちゃんなんて想像もつかない。
ましてや外国でバリバリ働いてるおじいちゃんなんて。
しかし祖父母が亡くなって何年も経った最近になって、アルバムの中からこんな写真が出てきたのである。

ブルーモスクだ!
イスタンブールだ。
トルコの写真だ。
祖父は本当に、本当にトルコへ行っていたのだ。
私もイスタンブールには行ったことがあり、角度は違うものの同じような写真を撮ってきていた。

私は病気のおじいちゃんしか知らない。
体が辛いのか、イライラと怒っていたことしか覚えていない。
近寄りがたい怖い人だった。
だけど、
・・・何十年も前に、おじいちゃんは私と同じものを見ていたのだ。
同じモスクを見て、同じ道を歩いて、同じ海峡を渡って旅していたのだ。
そう思うとなんだか嬉しかった。
今なら、怖がらずに話ができるんだろうになあ・・・。
写真みて、お爺様の思い出と、だださんの思い出が、ひとつに重なったような感覚になりました。
それにしても・・・
トルコって、今も昔もあまり変わらないのねぇ・・・
それにしても・・・
トルコって、今も昔もあまり変わらないのねぇ・・・
他にも、祖父が泊まっていたホテルと私が滞在していた宿がすぐそばだったり、いろいろな偶然が重なって不思議な気分になりました。
写真は3、40年前のものだと思うのですが、町ゆく人の服装などを見てもあんまり変わっていないようです。
写真は3、40年前のものだと思うのですが、町ゆく人の服装などを見てもあんまり変わっていないようです。
2006-05-27 土 15:50:38 |
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だだ #TZpNm4HA [ 編集]

